投資詐欺の被害金、50億以上資金洗浄の疑い 男6人を逮捕 警視庁

SNS型投資詐欺の被害金をマネーロンダリング(資金洗浄)したとして、警視庁は、男6人を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)容疑で逮捕し、19日発表した。 捜査関係者によると、男らが管理する口座には、100人以上のSNS型投資詐欺の被害者から50億円を超える入金があり、その金で暗号資産取引所で「リップル(XRP)」を購入。海外の暗号資産口座に送金していたという。 国際犯罪対策課によると、7人の逮捕容疑は共謀して2024年6~7月、管理する口座に入金されたSNS型投資詐欺の被害金を暗号資産に換金。別の人物が管理する暗号資産口座に送金し、犯罪収益を隠したというもの。 6人のうち2人は、車に男性を監禁し現金を脅し取ろうとしたとして逮捕監禁などの疑いで逮捕されていた。同庁はこれら犯行に至った経緯を調べる方針。(吉村駿、三井新)

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