大任町町長選挙買収事件 逮捕された運動員の男が容疑を否認 大任町は「コメントできない」

福岡県大任町の町長選挙をめぐり、永原譲二町長の運動員だった男が買収の疑いで逮捕された事件で、男が容疑を否認していることが分かりました。警察が陣営側の関与などについて慎重に捜査しています。 RKB 小松勝記者「容疑者を乗せた車が出てきました。これから身柄が検察庁に送られます」 公職選挙法違反の疑いで19日送検された、大任町大行事の会社役員の男(29)。 今年3月に実施された大任町の町長選挙で永原譲二町長の運動員を務め、期日前投票で町長に投票した2人に、報酬として現金3万円を支払った疑いが持たれています。 捜査関係者によりますと、男は2人に投票を依頼し投票所まで送迎したことは認めているものの、現金の支払いについては否認しているということです。 事件について18日、永原町長にコメントを求めましたが、大任町は公務による出張などを理由に「コメントできない」と回答。 19日、再びコメントを求めましたがー。 Q.町長とは話されましたか? 大任町総務企画財政課 杉原博文課長「いや話してません。町長がどこにいるかは全然公表していませんので」 Q.きょう戻ってくるかもわからない? 大任町総務企画財政課 杉原博文課長「そうですね、はい」 警察が陣営側の関与などについて慎重に捜査しています。

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