静岡県東伊豆町で強盗事件や立てこもり事件を起こした罪に問われた被告は起訴内容を一部否認 静岡地裁沼津支部

静岡県東伊豆町で強盗事件や立てこもり事件を起こした男の裁判が始まり、男は「強盗はしていない」と起訴内容を一部否認しました。 住居不定無職の被告(64)は、3月東伊豆町の高齢女性を奪った軽トラックで連れ去り、空き家で監禁した罪や、4月に農機具小屋に刃物を持って立てこもった罪に問われています。 初公判で被告は「強盗はしていない。する意思もなかった」と起訴内容を一部否認しました。 検察は冒頭陳述で被告が過去に強盗致傷事件で実刑判決を受け、2024年10月に出所していたことを明らかにしました。 その上で「猟友会」と偽って女性に接触していたことや、逮捕を免れようと刃物を首にあてて小屋に立てこもったなどと指摘しました。 一方、弁護側は「軽トラックは女性に戻すつもりだった」とした上で、女性を脅迫したとされる事や、車に押し込んだとされる事について、事実関係を争うとしています。

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