クルーズ船からロープ伝い”不法上陸” モンゴル人2人逮捕

博多湾に停泊中のクルーズ船から不法上陸したとして、モンゴル国籍の男2人が逮捕されました。 船を係留するロープを伝い岸壁に降りたということです。 警察によりますと、出入国管理法違反の疑いで逮捕されたのはモンゴル国籍のアマルサナ・アリウンボルド容疑者(36)とソドゥンガラグ・アンクバヤル容疑者(28)です。 中国・天津からのクルーズ船に客として乗っていた2人は2月10日、博多港入港後、入国審査官の上陸許可を得ないまま船を係留するロープを伝い岸壁に降り、不法に上陸した疑いをもたれています。 2人はパスポートを船内に置き去りにしていて、施設のフェンスをよじ登り走り去る様子を港湾局関係者に目撃されて以降、行方が分からなくなっていました。 4カ月あまり経過した24日。2人は福岡出入国在留管理局に出頭し逮捕されたということです。 1人は18万円ほどの日本円などを所持していました。 「日本に観光目的で来た」などと話しているということで、警察が動機を調べています。

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