フジテレビの社員が常習賭博の疑いで逮捕された事件で、逮捕された幹部社員が「社内の関係者から借金をして賭博をした」と供述していることが分かりました。 フジテレビの鈴木善貴容疑者(44)は、去年から今年にかけて日本から海外のオンラインカジノサイトで常習的に賭博をした疑いが持たれています。 その後の捜査関係者への取材で、鈴木容疑者が「社内の関係者から金を借りながら賭博をしていた」と話していることが分かりました。 また、「自分はギャンブル依存症で、フジテレビ社内でも仕事の間にオンラインカジノで賭博をすることもあった」とも供述しているということです。 鈴木容疑者と同じ番組を担当していたフジテレビの山本賢太アナウンサー(27)も賭博をした疑いで24日に書類送検されています。