徳之島殺人事件で少年(18)を起訴 16日に家裁から逆送致 成人と同様刑事裁判へ 伊仙町佐弁

2024年11月、徳之島の伊仙町で保育士の女性を殺害したとして逮捕・送検された少年(18)についてです。少年は16日、鹿児島家庭裁判所から検察に逆送致されていましたが、鹿児島地検は25日付けで少年を起訴しました。今後、成人と同様に刑事裁判で罪を問われます。 殺人などの罪で起訴されたのは、県内の少年(18)です。 起訴状などによりますと、少年は2024年11月、伊仙町佐弁の住宅に窓から侵入し、保育士の菊池房子さん当時55歳の胸などを包丁で複数回刺すなどし、殺害したとされています。 少年は刑事責任能力を調べるための鑑定留置を経て、鹿児島家庭裁判所に身柄を送られ、16日に刑事処分が相当として検察に逆送致されていました。 2人には面識があり少年は警察の調べに対し「包丁で刺して殺したことは間違いない」と容疑を認めています。 今後、少年は成人と同様に刑事裁判で罪を問われますが、犯行当時17歳だったため、実名報道が可能な特定少年にはあたりません。

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