「卑劣で吐き気を催す犯行」大越健介氏が猛批判 女児盗撮→SNS共有で逮捕の教員グループに

元NHKの大越健介キャスターが25日、テレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜午後9時54分)に生出演。小中学校の教員が女児を盗撮した画像を、10人ほどのSNSのグループで共有していたとされる事件について、厳しい言葉で糾弾した。 大越氏は冒頭「子どもを守るべき教員たちによる、卑劣で吐き気を催すような犯行でした」と切り出して、番組のトップニュースで事件を取り上げた。 番組では、愛知県警が24日に、名古屋市立小坂小の教員、森山勇二容疑者(42)と、横浜市立本郷台小の教員、小瀬村史也容疑者(37)を性的姿態撮影処罰法違反(撮影など)容疑で逮捕したことを報道。女子児童の盗撮画像を全国の小中学校の教員10人程度が参加しているSNSのグループチャットで共有し、感想を送り合っていたとされる。 小木逸平アナウンサーが「教員による女子児童の盗撮、さらにはですね、それが教員によるSNSのグループで広がっていた、共有されていた、という本当におぞましいといいますか、衝撃の内容なんですけど」と説明すると、大越氏は重苦しい表情で「はい」と応答。「残念ながら、児童生徒に対する教職員の性犯罪、これまでも散見されましたけれども、今回はSNSでグループを作って仲間内で共有するという、非常に胸が悪くなるという思いがしましたし、こういうことがあると、学校教育全体の信頼というものが揺るがされかねない。そういう悪質さだと思いますね」と断じた。

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