小学校教諭の男らが女子児童の下着を盗撮しSNSのグループで共有したとして逮捕された事件で、グループが少なくとも1年近く前から存在していたことがわかりました。 26日朝、検察に身柄を送られた愛知県名古屋市の小学校教員、森山勇二容疑者(42)。女子児童の下着を盗撮し、画像をSNSのグループで共有した疑いがもたれています。共有した先は、教員らが集まったグループでした。 警察によりますと、全員が小学校や中学校の教員とみられるおよそ10人で構成されたSNSのグループ。24日、盗撮したデータを共有した疑いで逮捕された小瀬村史也容疑者(37)は神奈川県横浜市の小学校教員で、ほかのメンバーも全国各地から参加しているとみられています。 森山容疑者がグループを管理し、メンバーを入会させるなどしていたとみられ、捜査関係者によりますと、やりとりは少なくとも1年近く前から続いていたことがわかりました。 グループ内で共有されていた女子児童の画像や動画などはおよそ70点。ほとんどが業務中に盗撮したものとみられていて、複数の児童の画像があったといいます。