盗撮画像のSNS共有事件 「ショックと怒り」勤務の小学校で保護者会…逮捕の小学校教員は「学校行事で写真を撮影する担当」【news23】

小学校の教員の男が女子児童の下着を盗撮し、SNSグループで共有したとして逮捕された事件で、男が勤務する学校で臨時の保護者会が開かれました。男は学校の行事などで写真を撮影する担当だったということです。 ■“盗撮共有”か 教員は「学校行事を撮影する担当」 26日朝、送検された名古屋市の小学校教員・森山勇二容疑者(42)。 女子児童のショートパンツの中の下着をデジタルカメラで盗撮し、画像をSNSのグループチャットで共有した疑いがもたれています。 26日夜、森山容疑者が勤めている小学校で臨時の保護者会が開かれました。 学校では教頭に次ぐナンバー3の「主幹教諭」だった森山容疑者。 クラスの担任ではなく校外学習の引率などを担当していて、その校外学習中に女子児童を盗撮したとみられています。 保護者会では、学校側への厳しい声も相次いだといいます。 出席した保護者 「(保護者会の)雰囲気は不満と怒りもありました。今、頭パニックになっていて、うちは(森山容疑者と)3年くらいの付き合いで、めちゃくちゃいい先生だったんですよ、私と娘にしたら。ショックと怒りしかないですね」 保護者会に出席 児童の兄 「学校側もニュース聞いて警察から言われたばかりなので、まだわかんないって言ってましたね。不安と怒りがありますね」 小学校の校長は、森山容疑者の学校での役割について… 森山容疑者が勤務する 小学校の校長 「(森山容疑者は)学校だよりという保護者に学校の様子を知らせるたよりを作る担当者でもありましたので、学校行事の写真であったり、子どもたちが活動しているところの写真などを撮影していました」 逮捕前、森山容疑者とこんな会話をしたといいます。 森山容疑者が勤務する 小学校の校長 「森山先生(容疑者)に出勤の意向を確認したときに、警察の呼び出しがあるかもしれないと話がありました。そのときに森山(容疑者)が言ったのは『何が何だかわからない』というような感想を言っていました」

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