「俺に594万円返せ」男性(80代)から現金脅し取ろうとしたか 指定暴力団「極東会」幹部逮捕-警視庁

借金をしていた男性(80代)に「俺に594万円を返せ」などといって借用書を作成させて、現金を脅し取ろうとしたとして、指定暴力団「極東会」幹部の男(58)が逮捕されました。 警視庁によりますと、指定暴力団極東会の幹部、斎藤修容疑者(58)は2025年2月、東京・新宿歌舞伎町で、自営業の男性(80代)に、「ふざけんじゃねえ」「俺に594万円を返せ」などと言って、胸を殴るなどの暴行を加え、現金を脅し取ろうとした疑いが持たれています。 男性は、斎藤容疑者から「月の利息2割」という約束で現金560万円の借金をしていたほか、知人が斎藤容疑者に借りていた借金3000万円の連帯保証人になっていたということです。 男性の返済が滞ると、斎藤容疑者は「ペナルティーだ」「倍返し」などといって、返済額を一方的に多く設定し、借用書を男性に作成させたとみられています。 調べに対し斎藤容疑者は、「被害者である男性と歌舞伎町の路上であったことは間違いありませんが、会った理由については後で考えて話します」と認否を留保しているということです。

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