別府ひき逃げ殺人3年、八田與一容疑者は時速100キロ近くで追突か…故意に加速疑い

大分県別府市で2022年、男子大学生2人が車にはねられて死傷した事件で、県警が、殺人容疑などで全国に指名手配された八田與一(よいち)容疑者(28)について、車を加速させながら被害者2人がそれぞれ乗っていたバイクに追突したとみていることが捜査関係者への取材でわかった。時速100キロ近くでぶつかったとみられることも判明。県警は、防犯カメラ映像の解析結果や走行実験などから、八田容疑者が故意に追突したことを客観的に立証し、今月2日、殺人と殺人未遂容疑での逮捕状取得にこぎつけた。事件は29日で発生から3年となる。(山口覚智、大山楓子)

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