妻が戸籍謄本を確認したら離婚していたことに…偽造した離婚届を町役場に提出した疑いで自営業の男(40)を逮捕

妻に無断で署名や押印が偽造された離婚届を町役場に提出したとして30日、自営業の男が逮捕されました。 偽造有印私文書行使などの疑いで逮捕されたのは、兵庫県加古川市に住む自営業・岩田拓大容疑者(40)です。 岩田容疑者は2021年4月、妻の署名や押印が偽造された離婚届を福岡県筑前町の役場職員に提出した疑いなどが持たれています。 警察によりますと岩田容疑者と別居していた妻が去年、自分の戸籍謄本を確認したところ、離婚したことになっていることに気づき、「許せない、告訴したい」として警察に届け出ました。 取り調べに対して岩田容疑者は「無断で離婚届を作成し1人で役所に提出して勝手に離婚したのは間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。 警察は岩田容疑者が別の女性と結婚しようとしたものの妻と離婚できなかったため偽造された離婚届を出したとみて、詳しいいきさつを調べています。

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