北九州・死体遺棄事件 被害者の長男を起訴 知人女性は不起訴に

北九州市内の資材置き場の地中から同市の建設会社役員、華山龍一さん(87)の遺体が見つかった事件で、福岡地検小倉支部は2日、長男で同じ会社の社長、華山龍馬容疑者(46)を殺人と死体遺棄の罪で起訴し発表した。 一方、共謀の疑いで逮捕した華山容疑者の知人女性(42)=同市=は不起訴処分にした。同支部は理由を「起訴するに足りる証拠を収集するに至らなかったため」としている。 起訴状によると、華山容疑者は4月17日午後3時55分~6時ごろ、同市内で龍一さんの首を絞めて殺害し、翌18日午前7時55分~9時5分ごろ、自身の会社が管理する同市小倉南区市丸の資材置き場に重機を使って穴を掘り、遺体を遺棄したとされる。(杉江隼)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする