【速報】「将来考え…」解散届出した愛知のトクリュウグループ「ブラックアウト」の後ろ盾に山口組傘下組織か 三重の暴力団事務所に家宅捜索

今年4月、愛知県を拠点とする匿名・流動型犯罪グループ「ブラックアウト」のメンバーらが大阪・ミナミの宗右衛門町に凶器を準備して集まったとして逮捕された事件で、大阪府警は4日、特定抗争指定暴力団の山口組、弘道会傘下の三重県にある組事務所に家宅捜索に入りました。 「ブラックアウト」をめぐっては、グループの首魁でフィリピン国籍のタキワキ・マサキ・ラサイ容疑者(21)ら複数のメンバーが、今年4月28日の深夜、大阪ミナミの宗右衛門町に駐車中の車内で、花火様のもの、竹刀、木製バット、金属バット、斧、バール、金槌、金属製パイプ、スタンガン、催涙スプレー、模造刀、木刀などの凶器を準備して集まるなどした疑いですでに逮捕されています。 「ブラックアウト」は大阪のトクリュウグループと金銭トラブルになっていたとみられ、タキワキ容疑者はSNSを通じてメンバーを集めていて、敵と味方の判別をするために、白色の養生テープを配って、足や腕に巻くように指示をしていたということです。 その後の捜査で、山口組弘道会の傘下組織が「ブラックアウト」の後ろ盾になっているとみられることから、今回の家宅捜索に踏み切ったということです。 警察は両者の関係性について実態解明を進めています。

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