今年4月に国際化された神戸空港で、白タク行為が摘発されました。 道路運送法違反の疑いで6月17日に現行犯逮捕されたのは、神戸市に住む中国籍の女(40代)です。 捜査関係者によりますと、女は同日に神戸空港で、台湾からの観光客に対し、運賃をもらい自家用車で京都市内まで送り届ける、いわゆる「白タク」行為をしようとした疑いが持たれています。 女は、中国のアプリ「WeChat」で中国人観光客とやり取りし、関西空港などで白タク行為を繰り返していたとみられています。 取り調べに対し女は「金をもらってやりました」と、容疑を認めているということです。 神戸空港で白タク行為が摘発されるのは、今年4月に国際化されて以降は、今回が初めてだということです。