マカオ治安警察局は7月4日、同月2日に統合型リゾート(IR)が集積するコタイ地区でパトロールを展開中、賭博目的違法両替従事の中国人(中国本土居民)の女(30代)を発見し、逮捕したと発表。 同局によれば、2日午後、パトロール中の警察官がカジノ入口付近で現金のやり取りを行う男女を発見し、賭博目的違法両替の疑いがあると見て職務質問を実施したところ、女は「換銭党」と呼ばれる賭博目的違法両替従事者で、客の男と取引中だったことがわかり、その場で逮捕。この際、女は両替用とみられる43万7000香港ドル(日本円換算:約804万円)の現金と額面5万4000香港ドル(約99万円)分のゲーミング(カジノ)チップを所持していたとのこと。