5日朝、北海道函館市の温泉施設で40代男性の下半身を触ったとして、56歳の男が逮捕されました。 北海道迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、北斗市に住む56歳の自称看護師の男です。 男は、5日午前7時半過ぎ、函館市昭和3丁目の温泉施設にある休憩室で、仮眠中の40代男性の下半身を、下着の上から触った疑いがもたれています。 触られたことに気付いて目を覚ました男性が、すぐに男を取り押さえ、連絡を受けた温泉施設の従業員が警察に「お客さんが痴漢に遭った」と通報しました。 そして駆け付けた警察官が、男と被害者の男性から話を聴き、その場で男を逮捕しました。 取り調べに対し、56歳の自称看護師の男は「触りたいと思い触りました」と話し、容疑を認めているということです。 男と男性に面識はないということです。 警察は、男の動機や余罪の有無を調べています。