岐阜県大垣市で7月6日未明、パトカーに追跡されていた車が別の車に追突し、2人がケガをしました。 警察によりますと、6日午前3時過ぎ、大垣市南頬町で赤信号を無視する乗用車を、別の現場に向かう途中だったパトカーが見つけ、追跡を始めました。 乗用車はおよそ1分後1.4キロほど離れた交差点で、信号待ちをしていた別の乗用車に追突し、それぞれの運転手がケガをしました。 その後、パトカーが追跡していた乗用車の運転手で、自称会社員の大島諒馬容疑者(25)の呼気から基準値を上回るアルコールが検出されたため、警察は酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。 追跡中の車が事故を起こしたことについて、岐阜県警大垣署の小嶋紀之副署長は「現時点では適正な職務執行だったと判断している」とコメントしています。