おととい(8日)、高松市内の病院の敷地に侵入した容疑でイギリス国籍の男(37)が逮捕さた事件で、警察はきのう(9日)、新たに自称配達員の男(29)を逮捕しました。 この事件は、おととい午後5時43分頃、栃木県宇都宮市に住むイギリス国籍の男(37)が高松市の廃院した病院の敷地に侵入したとして、昨日、建造物侵入の容疑で逮捕されたものです。 事件は、近所の人から「外国人がフェンスを乗り越えて侵入している」と110番通報を受けて発覚したものです。 警察はその後の捜査で、新たに自称・配達員の男(29)が事件に関与していることが分かり、行方を捜していたところ、きのう、香川県内で男を発見、容疑が確認されたため、建造物侵入の疑いで逮捕したものです。 警察は男2人の認否について、捜査の関係上、明らかにしておらず、犯行の動機などについて引き続き捜査を進めています。