広島中央署は11日、広島市西区、自称不動産業の男(30)を自動車運転処罰法違反(過失傷害アルコール等影響発覚免脱)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は10日午前4時35分ごろ、中区銀山町の市道で酒を飲んで乗用車を運転中、会社員女性(34)の軽乗用車に衝突し、女性の腹部などにけがを負わせ、そのまま逃走して飲酒運転の発覚を免れようとした疑い。「全く身に覚えがありません」と容疑を否認しているという。 同署によると、防犯カメラの映像などから男が浮上した。10日に任意で事情を聴き、呼気検査をしたところ、基準値を超えるアルコール分を検出し、容疑が発覚したという。