東京・豊洲のタワマン敷地内で男性にスプレー噴射、棒で殴る 強盗傷害容疑で男3人を逮捕

東京・豊洲のマンション敷地内で金品を強奪しようとして男性にけがをさせたとして、警視庁捜査1課は強盗傷害の疑いで、いずれも職業不詳で、小川大輔容疑者(44)=大阪府守口市、岩崎信明容疑者(38)=住居不詳、田中信悟容疑者(35)=大阪府豊中市=の3人を逮捕した。小川容疑者と田中容疑者は「弁護士と相談したい」と話し、岩崎容疑者は「身に覚えがない」と容疑を否認している。 逮捕容疑は、共謀して金品を強奪しようと考え、1月28日午後8時45分ごろ、東京都江東区豊洲のタワーマンション敷地内で、帰宅した住人の40代男性にスプレーを噴射した上で棒のようなもので殴打し、男性に打撲のけがを負わせたとしている。男性が抵抗し、被害品はなかった。 捜査1課によると、小川容疑者と岩崎容疑者が実行役、田中容疑者が現場までの運転役や見張り役を担っていたとみられる。3人は犯行前日に上京し、現場付近を下見していた。3人と男性に面識はないとみられ、捜査1課は3人に犯行の指示をした人物がいる可能性もあるとみて、詳しい経緯を調べている。

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