幻覚作用がある麻薬「ケタミン」密輸か ベトナム国籍の技能実習生の男(28)を逮捕 密輸グループの指示役とみて捜査 神奈川県警

幻覚作用がある麻薬「ケタミン」をスロバキアから密輸した疑いで、ベトナム国籍の技能実習生の男が逮捕されました。男は密輸グループの指示役とみられています。 麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍の技能実習生、チュオン・ヴイェット・フン容疑者(28)です。 警察によりますと、チュオン容疑者は去年(2024年)12月、スロバキアから航空小包郵便で幻覚作用がある違法薬物の「ケタミン」およそ2.1キロ=末端価格4200万円相当を密輸した疑いがもたれています。 チュオン容疑者はベトナム人密輸グループの指示役とみられていて、おもちゃやお菓子が入った段ボールの内側に銀紙に包んだ「ケタミン」を隠して密輸していたということです。 チュオン容疑者のグループは、これまでにおよそ5.1キロ=末端価格で1億円相当の「ケタミン」を密輸していたとみられていて、警察は組織的な犯行とみて調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする