札幌すすきので「デリバリーで使っていた車が盗まれた」エンジンかけたまま駐車中に被害 約2.5キロ離れた駐車場で発見 窃盗容疑の39歳男「記憶にはあります」

今年5月、札幌すすきのでエンジンがかかったまま駐車中のフードデリバリーの車を盗んだとして16日、39歳の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区南10条西9丁目の飲食店経営、日野竜馬容疑者39歳です。 日野容疑者は、5月29日午前7時55分ごろ、札幌市中央区南3条西4丁目の路上に駐車していた、フードデリバリー用の軽乗用車1台と車内に積んでいた携帯電話1台(被害総額24万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、当時、軽乗用車はエンジンがかかったまま無施錠で駐車していて、配達を終えて戻ってきた35歳の男性が、被害に気づき「フードデリバリーで使っていた車が盗まれた」と110番通報しました。 警察は、窃盗事件として捜査していたところ、その日のうちに車は盗まれた現場から約2.5キロ離れたマンションの駐車場で見つかりました。 その後、防犯カメラなどの分析などから日野容疑者が浮上し、警察は裏づけ捜査を進め、容疑が固まったとして16日、日野容疑者を逮捕しました。 取り調べに対し、日野容疑者は「記憶にはあります」などと供述し、容疑をおおむね認めているということです。 車が見つかったマンションと日野容疑者の自宅は別で、警察は犯行の動機など事件のいきさつを調べています。

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