Jason Lange [ワシントン 16日 ロイター] – ロイター/イプソス調査によると、トランプ米大統領の移民政策を支持する人は41%に低下し、1月の就任以降で最低となった。 調査は16日までの2日間行われた。全般的な支持率は41%で、就任以来最低だった先月下旬の調査から変わらなかった。 トランプ氏は不法移民の取り締まり強化を全米規模で命じ、1期目にはほとんど対象としていなかった農業分野などで捜索を行っている。 「労働現場での移民逮捕は国にとって良い」という意見に賛成と答えたのは28%で、反対は54%だった。共和党支持者では回答が割れ、賛成が56%、反対が24%、分からないが約20%だった。民主党支持者は反対が圧倒的多数だった。 移民拘束は軍事作戦のように進めるべきかとの質問には、共和党支持者の60%が賛成、25%が反対だった。全体では賛成が30%、反対が53%だった。 ロイター/イプソス調査は全米規模でオンラインで実施し、成人1027人から回答を得た。誤差は3%ポイント。