「合鍵を使って侵入した」クリニック院長の男が薬局から糖尿病薬盗んだ疑いで逮捕 去年にも同様の事件 兵庫・尼崎市

薬局に忍び込んで、糖尿病用の薬を盗んだとして、兵庫県尼崎市にあるクリニックの院長の男が逮捕されました。 建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、尼崎市にある耳鼻咽喉科の「瀬尾クリニック」院長、瀬尾達容疑者(62)です。 瀬尾容疑者は去年9月、クリニックと同じビル内にある薬局に侵入し、糖尿病用の薬「リベルサス・7ミリ」を20錠、盗んだ疑いが持たれています。 警察に対して容疑を認め、「私が飲むためと、知人に与えるためです」と供述しているということです。 瀬尾容疑者は同じ薬局で去年10月にも、同様の事件を起こしたとして、先月、建造物侵入と窃盗未遂の疑いで逮捕され、この際の取り調べには、「減量治療のために盗んだ」と話したということです。 糖尿病治療薬が多く、なくなっていることに気付いた薬局が防犯カメラを設置し、瀬尾容疑者が浮上しました。 瀬尾容疑者は、「合鍵を使って侵入した」と話していて、警察は余罪が多数あるとみて、捜査を進めています。

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