「転売目的で大阪に」万博会場で黒ミャクミャク30点盗んだか 東京の大学生2人を再逮捕

大阪・関西万博会場内のオフィシャルストアでグッズ104点を万引したとして大阪府警は17日、窃盗の疑いでいずれも大学生で、東京都北区の平原雄大容疑者(20)と東京都板橋区の木村彩人容疑者(22)を再逮捕した。2人は容疑を認め、「万博グッズを盗み転売する目的で大阪に来た」と供述しているという。 再逮捕容疑は共謀し6月26日午後0時半ごろ、大阪市此花区の万博会場内のオフィシャルストアで、万博公式キャラクター「ミャクミャク」のグッズなど104点(販売価格計約39万円相当)を手提げかばんに詰めて盗んだとしている。 府警によると、被害品のうち約30点は、ミャクミャクが黒一色で統一された通称「黒ミャクミャク」のマスコット。黒ミャクミャクはオフィシャルストアでグッズの購入数が制限されるほど人気が高く、平原容疑者は「限定グッズは高く売れる」と供述しているという。府警は6月27日、別のオフィシャルストアでグッズを盗んだとする窃盗容疑で2人を逮捕し、ほかの関与を調べていた。

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