大阪府の障害者施設で、10代の少女にわいせつな行為をしたとして、元警察官で職員の男が逮捕・起訴されました。 不同意わいせつの罪で逮捕・起訴されたのは、大阪府の嘱託職員、橋詰晴堂被告(73)です。 起訴状によりますと、橋詰被告は今年5月、勤務先の大阪府の障害者施設で、利用者の当時18歳の少女を、他に誰もいない部屋に呼び出して太ももを触ったり、腕を引っ張って転倒させ、抱きしめたりするわいせつな行為をした罪に問われています。 施設の関係者によりますと、橋詰被告は大阪府警の元警察官で、少女らを監督する立場だったということです。 警察は橋詰被告の認否を明らかにしていませんが、大阪府は「事実関係を調べて厳正に対処します」とコメントしています。