覚せい剤密輸の取締中の海中転落などを防止 鹿児島税関支署が水難救助訓練

税関職員が、密輸の取り締まりなど海上パトロール中の事故を想定した訓練を行いました。 県内全域を管轄する鹿児島税関支署は、覚せい剤の密輸などを取り締まるため、海上パトロールを行っています。 22日の訓練では、有事の際に使う浮力付き防弾チョッキの着用手順や転落時の救助法などを確認しました。 (鹿児島税関支署・西垂水菫係員/訓練初参加)「(浮き輪は)少し重たく、水に濡れると滑るので、投げる時に力が必要。海の水際を守る者として、実際に装着する訓練は欠かせない」 鹿児島税関支署によりますと、県内では今年4月、鹿児島市に寄港したクルーズ船の乗客の手荷物から大麻が発見され、連絡を受けた県警が、横浜市内でアメリカ人の男を逮捕しています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする