『真実を教えてほしい』土佐市宇佐小学校の教員による盗撮事件 保護者を対象にした2回目の説明会【高知】

土佐市の宇佐小学校の教員が、盗撮などの疑いで逮捕・送検されたことを受けて、土佐市教育委員会は7月22日、保護者を対象にした2回目の説明会を開きました。 7月、宇佐小学校の教員・島﨑光優容疑者(23)が盗撮などの疑いで逮捕・送検されたことを受けて22日、土佐市宇佐の「USAくろしおセンター」で2回目の保護者説明会が開かれました。 今回も非公開で行われ、参加した20人の保護者に対して学校と教育委員会が、7月上旬に島﨑容疑者から直接聴き取りした内容や、今後の対策などを説明しました。 聴き取りの結果、島﨑容疑者が、盗撮用のカメラ3台を購入していたことや、6月中旬から6月30日までの間に、児童の着替えの様子を4回にわたり盗撮していたことなどが明らかになったということです。 また島﨑容疑者は、盗撮した画像データは「自宅に保管していて流出していることはない」と話しているほか、名古屋市の小学校教員が盗撮した児童の画像をグループチャットで共有していたことについては「全く関与していない」と話しているということです。 説明会に参加した保護者からは不満の声も上がっていました。 ■保護者 「真実を教えてほしい」 土佐市の安岡健二教育長は「教育を基盤から揺るがすような信用失墜行為であり、心からお詫び申し上げます」とコメントしています。 土佐市教育委員会では、性暴力に関する不祥事防止のチェックリストを作成し、土佐市内の小中学校の全ての教職員を対象にした調査を行っているということです。

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