7月、北海道小樽市のドラッグストアで、シャンプーなど24点を盗んだ疑いで、53歳の無職の女が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、小樽市に住む無職の女(53)です。 女は、7月10日午後3時半すぎと、14日正午ごろの2回にわたり、小樽市緑1丁目のドラッグストアで、シャンプーやトリートメント、洗たく洗剤、粘着テープなど24点(販売価格合計2万8790円)を盗んだ疑いが持たれています。 棚卸しで被害に気づいた店舗から警察に被害届が出されました。 警察が防犯カメラの映像を解析したところ、女がショッピングカートに商品を載せたまま店のトイレに入り、持っていたショッピングバッグに移し替えて、店外に出る犯行の一部始終が写っていたということです。 警察は女を特定し、容疑が固まったとして、約2週間後の23日、女を逮捕しました。 警察の取り調べに、無職の女(53)は「シャンプーは盗んだがテープは盗んでいない」と話し、容疑を一部否認しています。 警察は、犯行の経緯や余罪の有無を調べています。