「『くらすぞ』と言いました」男性に包丁突きつけ「殺すぞ」と脅迫した疑いで会社員の男(53)を逮捕

福岡県福智町で男性に対し包丁を突きつけ「殺すぞ」と脅迫したとして、会社員の男(53)が逮捕されました。 男は「『くらすぞ』と言った」などと話し、容疑を否認しています。 警察によりますと24日午後7時すぎ、福智町にある住宅で「父親が飲酒して暴れている」と110番通報がありました。 警察官が現場に駆けつけたところ、住宅の敷地内で男が包丁を持って立っていました。 この時、様子を見に来たとみられる男性(41)が敷地内に入っていき、男から包丁を突きつけられ「殺すぞ」と言われました。 このため警察は、男性の生命や身体に危害を加えかねない気勢を示し凶器で脅迫したとして、暴力行為等処罰法違反の疑いで男を現行犯逮捕しました。 男は福智町に住む会社員(53)で、取り調べに対し「『くらすぞ』と言いました」、「包丁は突きつけていません」と話し、容疑を否認しています。 男と男性に面識はなかったということです。 「くらすぞ」は福岡県の方言で「殴るぞ」を意味します。

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