警視庁捜査一課警部を懲戒免職 火災現場で現金盗んだとしてすでに逮捕・起訴ー警視庁

警視庁捜査一課で火災犯捜査をしていた警部の男(51)が、調査のため訪れた住宅から現金を盗んだとして、逮捕・起訴された事件で、警視庁は警部を懲戒免職処分としました。 警視庁が懲戒免職処分にしたのは、捜査一課火災犯捜査の警部・政野亮二被告(51)です。 政野被告は2022年10月から2025年1月にかけて、火災調査のために訪れた都内の住宅3軒で、現金あわせて約590万円を盗んだとして逮捕・起訴されています。 警視庁によりますと、政野被告は「大金を目の当たりにして魔が差してしまったとしか言いようがない」「お金がいくらあっても将来に不安があった」などと話しているということです。 警視庁はまた、政野被告の当時の上司3人に対して口頭注意したということです。 警視庁は「他の模範となるべき立場である職員による言語道断の行為であり、厳正に対処しました。改めて被害者の方に深くおわび申し上げるとともに、再発防止に努めて参ります」とコメントしています。

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