2025年7月26日、北海道江別市の交差点で横断歩道を渡っていた70歳の女性が路線バスにはねられました。 女性は意識がない状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。 事故があったのは、江別市野幌町の野幌駅北側の信号機のある交差点です。 2025年7月26日午後2時半ごろ、路線バスの運転手から「運転していて歩行者とぶつかりました」と110番通報がありました。 警察によりますと、交差点の横断歩道を横断していた江別市の無職・渡辺真里子さん(70)が右折してきた路線バスにはねられたということです。 渡辺さんは意識がない状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。 路線バスには乗客5人が乗っていましたが、けがはありません。 警察によりますと、当時、路線バス側も歩行者側も信号は青だったということです。 警察は、路線バスを運転していた岩見沢市の運転手・上條澄輝容疑者(27)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 調べに対し上條容疑者は容疑を認めていて、警察が事故の詳しい原因を調べています。