佐賀・強盗殺人事件 ベトナム人容疑者「給料が低い」“父親”が取材に応じる

佐賀県伊万里市で女性2人が死傷した強盗殺人事件で、逮捕されたベトナム国籍の男が「給料が低い」などと話していたことが分かりました。 ベトナム国籍の技能実習生、ダム・ズイ・カン容疑者(24)は26日、伊万里市の住宅に侵入し、椋本舞子さん(40)をナイフで脅して現金を奪ったうえ、殺害した疑いが持たれています。 椋本さんの母親(70代)も首などを切り付けられ、けがをしています。 ANNの電話取材に応じたダム容疑者の父親とみられる男性は、事件当日にダム容疑者から連絡があったと話します。 ダム容疑者の父親とみられる男性 「おととい(26日)息子から連絡があった」 「(Q.その際、彼は何か日本での生活や仕事の不満を言っていた?)いいえ、何も言わなかった。息子は兵役を終え、地元で数年間働いた後、日本へ行った」 また、男性はダム容疑者から日本での生活に対する不満を聞いたこともあるといいます。 ダム容疑者の父親とみられる男性 「彼は給料が低いのに、バイトができないことに不満を言っていた」 「(Q.被害者の椋本さんについて息子から聞いたことはありますか?)何も聞いていない」 ダム容疑者は警察の調べに「何も話したくありません」と容疑を否認しているということです。

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