水戸市の路上で通行人が切りつけられるなどした事件で、現行犯逮捕された男が容疑を認めていることがわかりました。 自称・水戸市に住む塩原弘和容疑者（48）は、28日午後6時すぎに水戸市の中心部の路上で70代男性の顔や右手首などを刃物で切りつけて殺害しようとした疑いがもたれています。 警察などによりますと、27〜75歳の男女6人が切りつけられたり殴られたりするなどでけがをして、このうち70歳と65歳の男性2人が切りつけられて重傷です。病院に搬送される際、全員意識があったということです。 塩原容疑者は、取り調べに対し「自宅近くの道路で人を刃物で切り付けた」などと容疑を認めています。 現場では刃物が4本押収されていて、警察は事件に至った経緯を詳しく調べています。（ANNニュース）