佐賀県伊万里市の住宅の中で親子が殺傷され、ベトナム国籍の技能実習生が逮捕された事件で、事件後、住宅の玄関が施錠されていたことが分かりました。 今月26日、伊万里市東山代町の住宅で親子が男にナイフで襲われ、日本語講師の椋本舞子さん(40)が死亡、70代の母親がけがをしました。 この事件で警察は現場近くに住むベトナム国籍の技能実習生、ダム・ズイ・カン容疑者(24)を強盗殺人などの疑いで逮捕しました。 ダム容疑者は玄関から押し入って2人を襲ったとみられていますが、事件後、玄関が施錠されていたことが関係者への取材で分かりました。警察は事件の発覚を遅らせるために施錠した可能性もあるとみて、詳しく調べています。