お笑いタレントのヒロミが29日、日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に出演。水戸市で28日、70歳の通行人男性に刃物で切り付けたとして、茨城県警が殺人未遂容疑で職業不詳塩原弘和容疑者(48)を現行犯逮捕した事件をめぐり、厳しい規制のある銃に言及し、「刃物の規制も考えていかないと」と語った。 事件は28日午後6時10分ごろ、水戸駅に近い繁華街で発生。容疑者は70歳の男性ら20~70歳の男女6人の腕や頭などを切り付けた。県警は現場から刃物を4本押収。容疑者は、被害者と面識がなかったとみられ、県警は無差別に襲ったものとみて、詳しい状況を調べている。 ヒロミは事件について「街歩いてて携帯見たりね、あまり周り見ないで歩いている人も多いじゃないですか。こういう事件が起きると、本当になんか、歩いてる時も、周りを気にしながらとかね、ちょっとそういうふうにしないと、何かの時に巻き込まれちゃうというのもある」と、街中で突然発生した事件について感想を語った。 容疑者は仮面をかぶって複数の刃物を持っていたとの情報もある。容疑者が取り押さえられた状況が撮影された動画には、マチェット(山刀)にも似た、長い棒状のものが写っていた。ヒロミは「本当に怖い。目の前から仮面かぶった人がナイフ2本持って、そうとうでかいナイフじゃないですか。来たら逃げようがないっていうかね」と語った。 犯行で使用された刃物の詳細は明らかにされていないが、サバイバルナイフや大型の刃物も所持していたとの目撃証言もある。クレー射撃の競技歴も長く、銃を所持しており、狩猟もするヒロミは、「なぜ購入できるのかっていうね」と問いかけ、「僕は銃も所持しているので、銃ってすごい規制も厳しくて、本当に厳しいんですよ。事件ってほぼほぼ刃物じゃないですか。やっぱ、刃物の規制も考えていかないと、簡単に買えちゃってっていうのは、ちょっと怖いなと思いますね」と語った。