大麻草を自宅で栽培、販売目的か 約2キロ・時価1000万円相当押収 29歳男を逮捕 大分

大分市内の自宅で大麻草を販売目的で栽培していたとして、29歳の男が逮捕されていたことがわかりました。警察は、男の自宅から大麻草約2キロ・時価1000万円相当を押収したということです。 大麻草栽培規制法違反(営利目的栽培)などの疑いで逮捕されたのは、大分市三河上の会社員、亀井龍輝容疑者(29)です。 亀井容疑者は、大分市内の自宅アパートで乾燥大麻を営利目的で所持していた疑いで6月19日に現行犯逮捕され、さらに大麻草9株を栽培していた疑いで7月10日に再逮捕されました。 警察によりますと、別の薬物事件で亀井容疑者が浮上し、裏付け捜査を進めた結果、自宅から乾燥大麻17.45グラムのほか、大麻草およそ2キロ・時価1000万円相当を押収したということです。 取り調べに対し、亀井容疑者は「金銭の取得目的で大麻草を栽培していた」と容疑を認めているということです。 亀井容疑者は栽培した大麻を顧客に販売していて、警察が事件の全容解明を進めています。大麻草の営利目的による摘発は、大分県内で初めてです。

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