2025年3月与論町で兄に暴行を加えたとして傷害の疑いで逮捕された男性(69)について鹿児島地検は罪名を傷害致死としたうえで不起訴処分としました。 起訴処分となったのは与論町の男性(69)です。男性は2025年3月、兄(当時71)に複数回殴るなどの暴行を加え、顔に打撲などのケガをさせたとして傷害の疑いで逮捕・送検されていました。 兄は病院に搬送されその後、死亡が確認されました。 鹿児島地検は「諸般の事情を総合的に考慮した」として罪名を傷害致死としたうえで男性を31日、不起訴処分としました。具体的な理由については「回答を差し控える」としています。