「わいせつの疑い」 熊本県警・警部補を起訴

熊本県警・水俣署に勤務する警部補の男が八代市の路上で背後から女性に近づき、わいせつな行為をした疑いで逮捕された事件の続報です。熊本地検は31日、警部補の男を不同意わいせつの罪で起訴しました。 不同意わいせつの罪で起訴されたのは、水俣警察署刑事・生活安全課の警部補、東和彦被告です。熊本地検によりますと、東警部補は6月29日の夜、八代市の路上で1人で歩いていた面識のない20代の女性に背後から近づき、口をふさいで尻を触るわいせつな行為をした罪に問われています。 この事件をめぐっては被害に遭った女性からの通報を受けた警察が防犯カメラの映像などから東警部補を特定し、7月10日に逮捕しています。東警部補は逮捕当時、警察の調べに「女性の体に手が触れたことは事実だが、わいせつなことはしていない」と容疑を否認していました。 熊本県警はTKUの取材に対し、「処分を検討し、現在調査を行っている」としています。

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