5日未明、福岡県柳川市で酒を飲んで車を運転したとして38歳の会社員の男が逮捕されました。 5日午前3時半すぎ柳川市三橋町の国道で速度を上げて走行する軽乗用車をパトロール中の警察官が発見しました。 警察が追跡を続けていたところ、軽乗用車が赤信号の際に停止線を越えて止まったり、中央線をはみだして蛇行したりしていたため、停止を呼びかけましたが、軽乗用車はそのまま逃走。 約5分後、軽乗用車は近くの市道沿いの畑に転落し、運転していた男が車から逃げ出しましたが、警察官に確保されたということです。 その後、警察が男の呼気を調べたところ基準値の6倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは福岡県大川市諸富に住む会社員の男(38)で、取り調べに対し、容疑を認めた上で「柳川駅周辺で1人でビールや焼酎の水割りをそれぞれ2杯飲んで帰る途中だった」などと話しているということです。