断線カッターなど公開 銅線ケーブル窃盗未遂疑いでラオス人の男ら再逮捕 福島

福島県浪江町の太陽光発電所から銅線ケーブルを盗もうとした疑いでラオス国籍の男ら3人が5日再逮捕され、その犯行に使ったカッターなどが公開されました。 銅線を切るためのカッターに、現場から逃走するために使われたとみられる車両。窃盗未遂の疑いで再逮捕されたのは、ラオス国籍で住居不定のヴォンパチャン・カムシン容疑者ら3人です。 警察によりますと、ヴォンパチャン容疑者ら3人は、今年5月、浪江町の太陽光発電所から銅線ケーブルを切断して盗もうとし、未遂に終わった疑いが持たれています。 警察の調べに対し、3人は容疑を認めていて「転売目的だった」と話しているということです。3人は5月の別の日に同じ発電所から銅線ケーブル30本、時価330万円相当を切断して盗んだとして7月に逮捕されていました。 警察は、余罪の可能性も含め引き続き3人から話を聞き、捜査を進めています。

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