健康食品と偽り大麻成分を含んだ固形物を密輸か、スリランカ人を逮捕「漢方薬を送ってもらうよう依頼したが中身が大麻とは…」容疑を否認 埼玉県警

健康食品と偽って大麻成分を含んだ固形物をスリランカから密輸したとして、スリランカ国籍の男が逮捕されました。 押収された固形物はおよそ2.7キログラムにのぼり、警察は販売目的で密輸したとみて捜査しています。 警察によりますと、スリランカ国籍のラトナーヤカ・ムディヤンセーラゲ・ラスミ・ティワンカ容疑者(30)は今年6月、大麻成分を含む黒色の固形物を入れた国際スピード郵便物をスリランカから埼玉県富士見市の自宅アパートの一室に発送し密輸した疑いがもたれています。 郵便物には黒色の固形物が小袋に分けられて入っていて、あわせておよそ2.7キログラムが押収されたということです。 小袋などには健康食品を示す文字などが印刷されていて、警察はラトナーヤカ・ムディヤンセーラゲ容疑者が健康食品と偽って密輸したとみています。 調べに対しラトナーヤカ・ムディヤンセーラゲ容疑者は「スリランカの友人に漢方薬を送ってもらうよう依頼しましたが中身が大麻とは知りませんでした」と容疑を否認しているということです。 警察は密輸された量が大量であることなどから、ラトナーヤカ・ムディヤンセーラゲ容疑者が国内で販売する目的で密輸したとみて、事件の背景を詳しく調べています。

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