ロックバンド、ソウル・フラワー・ユニオンの中川敬が8日までにX(旧ツイッター)を更新。奈良市議選に無所属で出馬し初当選を果たした元迷惑系ユーチューバー、動画配信業へずまりゅう氏(34)の投稿内容を問題視し、奈良市長に「適切な処分をご考慮下さい」と求めた。 へずま氏は選挙戦前、奈良公園のシカを守るパトロール活動などに注力。外国人らによるシカに対しての不適切行為を注意するなどしてきた。中国人とみられる観光客とたびたびトラブルになっている様子も伝えていたが、7日には「中国籍の女には十分気を付けて下さい。平気で嘘を付き証拠を見せても逆ギレするし警察に被害者ヅラします。昨年ですが中国人の男が鹿さんを蹴ったので動画に収め警察に行こうと伝えたら男がスマホを奪ってきました。その時に自分の爪が当たり流血したので傷害罪ではないのか?中国の女が騒ぎ刑事がたくさん集まりました。結局逮捕されませんでしたが決定的だったのが奪われる際の動画でした。皆さんよく聞いて下さい。中国人とトラブルになったら必ず動画を回しましょう」などと投稿していた。 中川はこのポストを引用。奈良市の仲川げん市長の公式Xアカウントに宛て、「おぞましいヘイトスピーチを続けている奈良市議会議員のへずまりゅうを放置し続けてはいけません。時代が時代なら、こんなあからさまな差別煽動、一瞬で罷免でしょう。元奈良市民として情けないです。適切な処分をご考慮下さい。よろしくお願いします」と訴えた。