13日夜、福岡市早良区の歩道で酒を飲んで自転車を運転したとして、60〜70代とみられる男が現行犯逮捕されました。男は、名前や住所を明かさないため、身元が分かっていません。 13日午後9時半すぎ、福岡市早良区重留の歩道上でパトロール中の警察官がふらつきながら自転車を運転する男を発見し、停止を求めました。男から酒のにおいがしたため、検査したところ基準値の4.6倍のアルコールが検出され、警察は、男を現行犯逮捕しました。酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、身元不明の60〜70代とみられる男です。男は身分証明書などを所持しておらず、「名前や住所は言わない」と話しているため、身元が特定できていません。取り調べに対し、男は、容疑を認めたうえで「ベロベロになってないから大丈夫だと思った」などと話しているということです。 警察は、男の身元の特定を急ぐとともに、酒を飲んだ経緯などについて詳しく調べています。