14日朝、北海道厚岸町で、親族が住む家の窓を壊したとして、71歳の男が逮捕されました。 建造物損壊の疑いで逮捕されたのは、厚岸町の71歳無職の男です。 男は、14日午前7時すぎ、厚岸町に住む77歳姉の家の窓の金属製パネル部分を、持参したつるはしでたたき割って壊した疑いが持たれています。 姉が「自宅の窓が割られている」と110番通報し、駆けつけた警察に弟にやられたなどと説明したため、警察は裏づけ捜査を進め、15日午後、男を逮捕しました。 取り調べに対し、71歳の男は「姉の家に行ってつるはしで壊したことに間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。 警察は、男と被害に遭った姉との間にトラブルがあったかどうかなど、事件の経緯を調べています。