風俗スカウト「アクセス」新たに幹部の31歳男を逮捕 グループ摘発後ホテルを転々

全国の性風俗店に女性を斡旋(あっせん)し摘発を受けた巨大スカウトグループ「アクセス」を巡る事件で、警視庁保安課は職業安定法違反の疑いで、アクセス幹部で住所不定の無職、斎藤将輝容疑者(31)を逮捕した。容疑を認めている。 同課によると、斎藤容疑者はアクセスに存在する3チームのうち1チームのナンバー2。少なくとも月に600万円以上を売り上げていたとみられ、昨年リーダーらが摘発されて以降、ホテルを転々としていたという。 逮捕容疑は共謀の上、令和6年2~4月ごろ、大分県別府市のソープランドに20代女性ら3人を斡旋したとしている。 アクセスは性風俗店約1800店と契約し、SNSで勧誘した女性を店に斡旋。5年間で推計約7万8千人を斡旋し、店から得る紹介料「スカウトバック」などにより、約60億円を売り上げていた。

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