今治市の住宅で男性をイスに縛りつけ監禁 知人の男ら4人を逮捕 金銭トラブルか

きのう、今治市の住宅で27歳の男性が全身をイスに縛り付けられ監禁された事件で、警察はこの家に住む26歳の男ら4人を逮捕しました。 逮捕監禁致傷の疑いで逮捕されたのは、いずれも今治市で造船工の藤岡直登容疑者(26)、会社員の山下将人容疑者(20)、溶接工の岡本光容疑者(28)、造船工の窪田郁也容疑者(35)の4人です。 警察によりますと4人はきのう午前4時ごろからおよそ6時間半にわたり、今治市蒼社町1丁目の藤岡容疑者の家の2階で、27歳の男性の体全身をビニールひもやガムテープでイスに縛り、監禁した疑いが持たれています。 監禁により男性は、両腕の皮膚がはがれる全治およそ2週間のケガをしています。また男性は全身を打撲しているということです。 事件は、近隣住民が家の中から助けを求める声が聞こえたことから消防に通報。 男性を発見時、この家には男性以外に人はおらず、警察はこの家に住む藤岡容疑者が何らかの事情を知っているとみて行方を追っていました。 男性と逮捕された4人は知り合いで、捜査関係者によりますと金の貸し借りによる金銭トラブルがあったとみられるということです。 警察は捜査に支障があるとして、4人の認否を明らかにしていません。 警察は藤岡容疑者ら4人が男性を家に連れてきたとみていて、事件の詳細を捜査しています。

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