酒気帯び運転の疑いでことし6月に逮捕され、その後釈放されていた寒河江市職員の男性について、警察が19日までに書類送検していたことがわかりました。 道路交通法違反の酒気帯び運転の疑いで書類送検されたのは、寒河江市の上下水道課に勤務する25歳の男性主事です。警察の調べによりますと、男性はことし6月、寒河江市で開かれたサイクリングイベントの実行委員としてイベントの打ち上げに参加し飲酒した後、帰宅する際に酒気帯びの状態で軽乗用車を運転した疑いです。 警察は当時、男性を酒気帯び運転の疑いで逮捕し、その後釈放して任意で捜査を続けてきました。 そして、19日までに男性を書類送検したということです。 寒河江市によりますと、男性は逮捕後、欠勤を続けていて、男性の処分などは今後、刑事処分の結果を踏まえて決めるとしています。