現金の管理状況を共犯者に漏らしたか 店の従業員の男を送検 会津若松市のパチンコ店2800万円強盗事件

福島県会津若松市のパチンコ店で起きた強盗事件で、逮捕された従業員の男が現金の管理状況などを共犯者に共有していたとみられることが分かった。 8月20日送検された真鍋一皐(まなべいっさ)容疑者(23)は、8月12日、自身が勤務する会津若松市内のパチンコ店で強盗の容疑で逮捕された2人と共謀し、店から現金約2800万円を盗むなどした疑いが持たれている。 警察は「捜査に支障がある」として、真鍋容疑者の認否を明らかにしていない。 捜査関係者によると、真鍋容疑者は業務上店舗にある金庫の鍵を扱うこともあり、共犯者に現金の管理状況などの情報を漏らしていたとみられるということだ。警察は他にも共犯者がいるとみて、真鍋容疑者から押収したスマートフォンのデータを解析するなどし捜査を進めている。

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